下の図の例のト音記号の隣りにある
\begin{align}
\frac{4}{4}
\end{align}
は拍子記号と呼ばれるもので、4分の4拍子、あるいは単に4分の4などと読む。分母の4は4分音符が4つ入ることを示していて、分子はこの小節1つあたり4拍(等間隔で4回手を叩くイメージ)あることを示している。一つの小節にはこの拍の数分だけ分母で指定された長さの音符を入れることができる。
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次の例は拍を4から2に減らしたもので、4分音符が2つになっている。
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最後に、拍子記号は約分してはいけない。
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